当座資産とは？わかりやすく解説

現金とは手元にある紙幣や硬貨のことを指します。

経費の支払いや従業員への仮払いで扱う「小口現金」もこれに該当します。

銀行などの金融機関に預けている預金口座のことを指します。

主に普通預金や当座預金、定期預金などがあります。

取引先から代金の代わりに手形を受け取ることがあります。

これが受取手形です。受取手形は銀行に持ち込むことで

支払期日が到来した時に当座預金へ入金されます。

売掛金とは、営業取引により商品を販売した場合に

後日、代金を受け取る権利のことをいいます。

貸付金とは取引先にお金を貸すことをいいます。

返済期日が1年以内の場合、短期貸付金

1年超える場合、長期貸付金となります。

未収入金は営業外取引により後日、金銭を受け取る権利のことをいいます。

営業外取引とは「固定資産の売却」や「有価証券の売却」など営業とは関係ない取引のことをいいます。

売買目的有価証券とは、売買を目的として取得した有価証券のことです。

棚卸資産は「在庫」のことを指しています。

小売業であれば商品、

製造業であれば材料、仕掛金、製品などがあります。

その他流動資産は当座資産、棚卸資産どちらにも当てはまらない流動資産のことをいいます。

具体例として、前払金・仮払金・立替金などが該当します。