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【転職】経理に向いている人・向いていない人の性格・特徴

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今回は【経理に向いている人・向いていない人の性格・特徴】について書いていきます。

  • これから経理を目指す人
  • 最近経理の仕事を始めた人
  • 経理はどういう性格の人が向いているか知りたい人

に向けた内容になります。

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経理ってどんなイメージがある?

皆さんは「経理の仕事をしている人」に

どんなイメージを持っていますか?

経理のイメージ
  • 真面目で細かい人
  • 黙々と作業していて無口で暗い人

私は経理職へ転職するまで経理に対してこんなイメージを持ってました(笑)

ちょっとネガティブな感じですが、こんな風に思ってました。

では上記のようなイメージは正しいのでしょうか?

実際に経理として働いてみて感じたこと

実際に経理職として働いてみて下記のように感じました。

経理は真面目で細かい人?

ある程度の真面目さや細かさも必要だけど

何でもかんでも細かく見ればいいというものではなく

細かく見る場合でも

なぜここは細かくチェックしなければならないのか?

を考える必要があります。

経理は黙々と作業していて無口で暗い人?

経理部内や他部署とのコミュニケーションは頻繁に起きるため

ある程度のコミュニケーション能力は必要である。

「経理=1人でずっと作業をしている」とイメージしているのであればギャップを感じるかもしれません。

特に他部署とのコミュニケーションでは、

他部署の方は簿記や経理の知識はありません。その上で

  • 「どのように伝えるか?」
  • 「どのように伝えれば理解してもらえるか?

を考えながら説明する必要があります。

経理に向いている人・向いていない人の特徴

経理に「向いている人」「向いていない人」の特徴は下記のようになります。

【経理に向いている人の特徴】

  • 数字を見るのが好きな人
  • Excelなどを用いた集計業務が得意な人
  • コミュニケーションが得意な人
  • 人に説明するのが好きな人
  • チームワークを大切にしている人
  • 口が堅い人
  • スケジュール・タスク管理が得意な人
  • 知識やスキルを磨くのが好きな人

【経理に向いていない人の特徴

  • 数字が苦手な人
  • コミュニケーションが苦手な人
  • 協調性がない人
  • スケジュール・タスク管理が苦手な人
  • 承認欲求が強い人
  • 細かすぎる人

経理に向いている人

数字を見るのに抵抗がない人

経理は日々の取引を数字で扱います。

企業の規模によっては数字の単位も数千万、数億単位となり

経理では数字を見て入力作業をしたり分析する力も必要となります。

そのため数字を見るのに抵抗がない人には向いている仕事になります。

数字を見て分析したりするのが好きな人は向いているとでしょう。

Excelなどを用いた集計業務が得意な人

経理は会計ソフトを使用して仕訳を起票していきますが

会計ソフトに1つ1つ入力するとなると、非常に手間と時間がかかってしまいます。

そこで、Excelを用いて仕訳データを作成したり、集計することがあります。

Excelの知識があるかないかによって、作業スピードや精度に大きく影響してくるため

Excelなどを用いた集計業務が得意な人は経理に向いていると言えるでしょう。

経理の仕事ではある程度PCスキルが必要となります。

コミュニケーションが得意な人

経理にコミュニケーション能力は不要と思いがちですが

実際はそうではありません。

部署内との調整他部署とのやり取りは頻繁に起きます。

また社外では、監査法人税理士の対応などもあるため

ある程度のコミュニケーション能力は必要となります。

規模が小さい会社であれば社長など経営陣の方と頻繁に接することがあります。

人に説明するのが好きな人

経理では他部署とのやり取りが頻繁に発生します。

経理や簿記の知識がない他部署の人間に対して

  • 「どのように伝えれば理解してもらえるか?」
  • どのように伝えれば納得してもらえるか?」

を考え説明する力が必要となります。

そのため、人に説明するのが好きな人は向いていると言えるでしょう

他にも上司に報告する際にも説明する力が求められます。

チームワークを大切にしている人

経理は黙々と1人で作業していると思われがちですが、実際はそうではありません。

もちろん黙々とq人で作業する時間もありますが、毎日ずっとというわけではありません。

定期的に部署内・他部署との連携が発生し、

チームワークが非常に重要となっていきます。

これは経理に限った話ではありませんが、1人1人のスキルが高くても

チームワークが取れていなかったら、業務も思うように進みません。

そのため、チームワークを大切にしている人は経理の仕事に向いていると言えるでしょう。

口が堅い人

経理は会社の重要な情報を目にする機会が多くあります。

これは社外はもちろん、社内の他部署にも漏らしてはいけない内容です。

うっかり飲み会の時に会社の機密情報を話してしまったりして、

それが上層部に伝われば一気に信用を失います。

そのため会社の情報は一切口にしない、口の堅い人は経理に向いていると言えます。

「会社の情報は話さないようにする」

これだけは心がけるようにしましょう。

スケジュール・タスク管理が得意な人

経理の仕事は、

  • 日単位
  • 月単位
  • 年単位

で行う仕事が多く、ある程度ルーティンで決まっています。

ルーティン業務と聞くと楽に感じるかもしれませんが

業務量はそれなりに多いため、うっかり漏れてしまうこともあります。

そうならないために、日々のタスク管理、スケジュール管理は重要です。

スケジュール・タスク管理が得意で、

漏れなく業務を遂行できる人は経理に向いていると言えるでしょう。

知識やスキルを磨くのが好きな人

経理職になる前に、簿記の資格を取得している人は多いと思いますが

やはり「簿記」と「経理実務」は少し異なります。

そのため簿記では勉強したものの「実務ではこのように処理するのか」と感じることも多々あります。

他にも簿記の資格を取得していたものの

実務を経験したことで「実はこの論点はちゃんと理解できていなかった

と反省する場面もあります。

また税法や会計基準の改正も頻繁に行われるため、その都度確認する必要があります。

そのため、知識やスキルを磨くのが好きな人は経理に向いているとなります。

経理に向いていない人

数字が苦手な人

経理は数字を扱うことが多くあります。

なので数字アレルギーがある方は向いていないと言えるでしょう。

ただし最初は慣れていなくても徐々に数字に対する抵抗がなくなっていけば問題ありません。

コミュニケーションが苦手な人

経理の仕事は、部署内や他部署との連携が多くあるため

ある程度のコミュニケーション能力は必要となります。

そのため「コミュニケーションが苦手だから経理を目指す」となると

実際にやってみてギャップを感じるかもしれません。

ただし、営業職ほどのコミュニケーション能力までは求められません。

あくまでの必要なのはある程度のコミュニケーション能力になります。

協調性がない人

これはいわゆるチームワークを取るのが苦手な人です。

経理の仕事は横との連携も非常に重要です。

自分1人で決算が完了するということはほとんどありません。

同じ経理内のメンバーや他部署の協力が合って経理の仕事は成り立ちます。

協調性がない人が1人でもいると、仕事がうまく回らなくなってしまいます。

そのためチームワークはとても重要となります。

1人で突っ走ってしまう人は経理には向いていないと言えます。

スケジュール・タスク管理が苦手な人

経理は仕事の量が非常に多いのが特徴です。

いかに素早く正確に処理するかが大事になります。

スケジュール・タスク管理が苦手な人の場合、業務の漏れが発生してしまい

支払い漏れが発生すれば、取引先から信用を失ってしまいます。

タスク管理が苦手な人は、「どうすれば得意になれるか?」を考える必要があります。

タスク管理ができないと業務に追われながら仕事をしていくことになります。

承認欲求が強い人

経理はあまり褒められることはありません。

なぜならきちんと出来て当たり前と思われる仕事だからです。

ミスやトラブルをして怒られることはあっても

ミスやトラブルを起きないように日々工夫して改善しても、

それが評価に繋がる事はあまりありません。

そのため、褒められたい人承認欲求が強い人

経理の仕事を始めるとストレスに感じてしまうこともあります。

成果を正当に評価して欲しい場合は営業職など売上に直結する仕事の方がいいでしょう。

細かすぎる人

「経理=細かい人」が向いていると思われがちですが

何でもかんでも細かく見ればいいというものではありません。

  • どこを細かくチェックする必要があるのか?
  • なぜ細かくチェックする必要があるのか?

を理解したうえでチェックする必要があります。

それを理解しないまま、無意味に細かくチェックしていれば

仕事のスピードを落ちて、周りからも無駄に細かい人と思われるだけになります。

そのため細かすぎる人は経理には向いていないと言えます。

経理は仕事量も多いため、妥協しなければならない状況が何度も発生します。

全てを完璧にやろうとすると、その分時間がかかり

決算が締まらなくなってしまいます。

細かくやることで期限内に仕事が終わらなければ、本末店頭です。

そのため「やるべきこと」と「やらなくてもいいこと」を区別する必要があります。

ある程度の細かさは必要ですが、細かすぎるのはよくないという意味になります。

まとめ

今回は【経理に向いている人・向いていない人の性格・特徴】について書きました。

上記はあくまで一例であり、全ての会社に当てはまるわけではありません。

職場の雰囲気や体制によって変わってくる部分はあると思います。

これから経理を目指している人で少しでも参考になれば幸いです。

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